コーヒー豆を選ぶ時、あまりの種類の多さにどうやって選んだらいいか分からないという方もいるでしょう。
コーヒー豆はさまざまな種類がありますが、その味や風味は地域によって大きく変わると言われています。
そこで今回は、名産地別のコーヒーの特徴をご紹介していきます。
名産地別のコーヒーの特徴
ではここからは、コーヒーの名産地と言われる場所ごとにコーヒーの特徴をご紹介していきます。
エチオピア産コーヒー豆の特徴
エチオピアはコーヒー発祥の地と言われており、人気の高いコーヒー豆の産地です。
エチオピアのコーヒー豆は非水洗式と水洗式で味が異なります。
非水洗式の場合はフルーティーな風味があり、優しい酸味が特徴的で、水洗式はしっかりとしたコクがあり重ための風味が香るコーヒーとなっています。
エチオピア産の代表的なコーヒーは「モカコーヒー」です。
タンザニア産コーヒー豆の特徴
タンザニア産の代表的なコーヒーは「キリマンジャロ」です。
キリマンジャロは、多くの人に愛される代表的なコーヒーとなっています。
酸味が強くあり、スッキリとした飲み口と重厚な香りが特徴です。
ブラジル産コーヒー豆の特徴
ブラジルは、世界でトップクラスのコーヒーの生産地です。
非水洗式は柔らかな苦みとほんのり香る甘味が特徴で、水洗式は甘めの香りとサッパリと残る後味が人気です。
人気のコーヒー豆もたくさんありますし、さまざまなフレーバーがあるので、これからコーヒーを生活の中に取り入れていきたいという方におすすめの名産地です。
ジャマイカ産コーヒー豆の特徴
ジャマイカは、コーヒー好きは誰でも知っているコーヒーの名産地です。
コーヒーの王様との呼び声が高い「ブルーマウンテン」もジャマイカ産となっています。
ブルーマウンテンは全体のバランスがよく、絶妙な味わいやコクが人気のコーヒーです。
初めてコーヒー豆を購入するという方は、ぜひ一度は飲んでおきたいコーヒーと言えるでしょう。
ベトナム産コーヒー豆の特徴
ベトナムは、コーヒー生産量世界2位の国で、世界各国でベトナムで育てたコーヒー豆が使われています。
ベトナムのコーヒーはかなり苦味が強いですが、その独特さにハマるという方が多いようです。
ベトナムでは、「ベトナムコーヒー」と言ってコーヒーの中にコンデンスミルクを入れて飲むという飲み方が定番となっているので、一度はぜひ試してみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか？コーヒーは産地によって味や香りに大きな違いがあり、異なる魅力を楽しむことができます。
コーヒー豆を買う時には、まずは産地を見てその特徴を知ってから選ぶと、より飲む時に楽しむことができるでしょう。
ぜひ異なる産地のコーヒーを飲み比べてみてくださいね。
